コスト削減編
月額で発生する費用、例えば回線、プロバイダ料金等は、変更するのも面倒だし忘れがちですが、
上手に活用すると、かなりのコストを削減できます。
また、レンタルサーバーも同様に、無駄に高い料金を払い続ける必要はありません。
サービス内容をよく把握し、コストに見合っているかきちんと見極めてください。
※当店の勝手な見解で説明しております。予めご了承のうえお読みください。
1.ひかり回線(フレッツ光、auひかり等)
各社キャンペーン内容や時期により異なりますが、回線事業者を変更することで、
およそ3万円~8万円をコストを削減できます。
以下のような方は特にお勧めです。
- 集合住宅である(マンション・アパート・ビル)
- ひかり電話を使用していない
- 契約してからもうすぐ2年になる
以下は注意点です。
- 2年単位の割引(auギガ得プラン、フレッツ光2年割)に加入している場合は違約金に注意してください。
- 戸建ての場合は、回線を宅内に引き込む宅内工事が発生します(工事の方が来ます)。
- ひかり電話を使用されている場合は、番号が使用できなくなる可能性があるので注意してください。
2015年2月より光コラボレーションモデルでさらにお得に!
2015年2月より、通信各社から「光コラボレーションモデル」が登場しました。
NTT東西日本は、これまで光回線を「フレッツ光」のサービス名で提供していたものを、
他社に光回線の卸売りを行う「光コラボレーションモデル(光コラボ)」を2月1日より開始いたしました。
2.プロバイダ(OCN、So-net、Yahoo、BIGLOBE、楽天、@nifty等)
回線事業者(ひかり回線)を変更しなくても、プロバイダは簡単に乗り換えることができます。
例えば、○ヶ月無料、1年間無料など、各社キャンペーン内容に応じた入会特典を受けることができますので、
実質的なコストの削減につながります。
Q.プロバイダ月額料金っていくら?
A.月額、500円 ~ 1,200円 が相場です。
以下のような方は特にお勧めです。
- 自分でルーターにプロバイダ情報を再設定できる
- プロバイダメールを利用していない
- 契約してから2年以上経っている
以下は注意点です。
- 年単位の割引に加入している場合は違約金に注意してください。
- プロバイダメールを利用されている場合は、解約するとメールアドレスが使えなくなる場合もありますので注意してください。
プロバイダは携帯電話会社と同様に、こまめに乗り換えて上手にキャンペーンを活用しましょう。
3.レンタルサーバー
ホームページを開設するときに必ず必要になるのがレンタルサーバーです。
よく、お客さまから「どこにすれば良いのか分からない」とのお声をいただきます。
レンタルサーバー会社は数多く存在し、サービス内容やプランも様々ですが、
例えば、5~30ページ程度の小規模なホームページの場合、年間コストは5,000円もあれば十分だと思います。
レンタルサーバー会社のホームページでは、どれも似たようなサービスの表記がありますが、
実際には書かれていない部分も多々あり、実は、そんな部分が重要だったりします。
ホームページを制作、修正する時になって「え?このサーバー、これできないの?」なんてことがホントに良くあるのです。
詳細は割愛しますが、こういった部分が制作工程に影響を及ぼし、最終的に料金に反映される可能性も出てくるのです。
当店はロリポップサーバーを使用しております。
ご相談いただいたお客さまにも、ロリポップサーバーをお勧めしております。
<お勧めはライトプラン以上>
- 月額数百円と非常に割安
- 無料のSSLが使える(暗号化通信が可能です)
- 独自ドメイン対応(複数のドメインを1つのサーバーで管理できます)
- WordPress対応
- FTPツール完備(管理画面から簡単に接続できます)
- 複数メールアドレス対応(メールアドレスを複数取得できます)
その他にもメルマガ、メール転送、スパム・ウィルスフィルタ、WEBメーラーなど、
初心者の方でも簡単に操作できる機能がたくさんございます。
4.ドメイン( .com .jp .co.jp等)
ドメインの種類は数多く存在しますが、当店では .com をお勧めいたします。
年額1,500円程で利用できますし、認知度も高いのが理由です。
もちろん .jp や co.jp 等の属性型jpドメインも良いのですが、割高となりますので、
レンタルサーバーとセットにして、年間維持費として検討してみてください。
ロリポップサーバーを利用するなら、ムームードメインが簡単でオススメです。
5.写真素材(イラスト・アイコン・モデル写真など)
ホームページのイラストやイメージ写真は、そのクオリティによって全体のイメージが大きく変わります。
高品質な写真は、値段も高く1点数万円程するものも数多く存在します。
当然、高品質な写真を好きなだけ揃えられれば良いのですが、予算の都合もありますし、普通はそうはいきません。
でも、なるべくなら品質の良いものを、できるだけ安く選びたいですよね。
写真素材はサイズによって金額が変わります!
ちょっとした小さな個所にあてる写真であれば、大きなサイズの写真は必要ありません。
どのくらいのサイズ(ピクセル)が必要なのか、調べてから購入することをお勧めいいたします。
簡単なサイズの調べ方
ホームページを開いて、該当の画像(写真・イラスト)の上で右クリックして、プロパティを表示します。
その中の「大きさ」の項目に ヨコ x タテ でピクセル数が表示されます。
プロパティがない場合は、該当の画像を右クリックした状態で、キーボードの「Ctrl」を押したまま「R」を押してください。
尚、該当の画像が、背景として配置している場合は、プロパティに「大きさ」の項目も表示されませんので、
その際は、右クリックした状態で、「名前を付けて背景を保存」を押して、パソコンに保存してからサイズをご確認ください。
JPG(ジェイペグ)だけではありません。
素材には、JPG以外にもAIやEPSといったものも存在します。
AIやEPSは、主にイラスト素材で扱われてることが多く、ベクトルデータのため拡大縮小が自由にできます。
つまり、写真素材(JPG)のようなサイズの概念がないのです。
イラストやアイコン等を購入する際は、可能な限り、AIやEPS形式のものを選択したほうが良いでしょう。