自分でホームページを更新・修正したい編
このページでは、自分でホームページを更新・修正したい人向けの情報をご案内いたします。
デザインができる方、または、そこまでこだわらない方であれば、当店を利用しなくても、
いずれは、ご自身でホームページを更新できるようになります。
※最低限のHTML知識が必要です。
※当店の個人的な見解で説明しております。予めご了承の上お読みください。
まずはじめに
下記の用意するものをパッと確認してみてください。
チェックが付いているものは必須です。
ひとつひとつご説明
1.◇◆◇パソコン
Windowsのパソコンをご用意ください。OSは最新版を推奨します。もちろん、Macでも大丈夫ですが、今回はWindowsでのご説明とさせていただきます。これからパソコンの購入を検討している方は以下を参考にしてください。
(注)デザイン編集業務は高負荷な処理が多いため、デスクトップパソコンを推奨します。
<スペック目安>
OS:最新版
CPU:最新世代-2程度まで core i5~
MEM:32GB~
SSD:1GB~
GPU:NVIDIA 4万円クラス~ ※汎用性を考慮
<メーカー製品>
海外はDELL、HP、Lenovo、国内はマウスコンピューター、ドスパラあたりのBTOモデルがお勧めです。目安としては、10~15万円あたりのスペックが良いと思います。
DELLオススメ⇒DELLアウトレット
価格コムランキング⇒デスクトップ
※有名国内メーカーであっても、celeronレベルのCPUを積んだPCは購入しないよう注意しましょう。
2.◇◆◇インターネット環境
光回線であれば特に問題ございません。もし、光回線ではない場合(低速回線や無線通信)は、大容量のデータをやり取りする際に時間がかかりますので注意が必要です。
⇒インターネットの速度を調べる ※100Mbps以上が理想です。
3.◇◆◇FTPクライアント
ホームページのデータをウェブサーバー上にアップロードしたりダウンロードしたりするのに必要なソフトです。無料で利用できるものが多く、国内で有名なFFFTPをはじめとし、たくさんの種類があります。あまりたくさん書いても迷ってしまうので、今回は無料で利用できる2本を紹介しておきます。
⇒FFFTP(無料)
おそらく国内で一番ポピュラーなFTPクライアントと思います。検索すれば、初心者向けの使い方や説明ページがたくさんヒットしますので、参考サイトを見れば、だいたいの使い方をすぐに覚えられます。
⇒FileZilla(無料)
高機能かつ扱いやすい、日本語にも対応したFTPクライアントです。当店でも利用しております。FTPクライアントは、どのソフトも大体似たようなかんじですので、一度扱い方を覚えてしまえば、その他のソフトもスムーズに使うことが出来るようになります。
4.◇◆◇テキストエディタ
HTMLファイル等を開いて、文字やタグを編集するために必要で、ワードのように、文書を開いて文字を編集するようなソフトです。こちらもたくさんの種類がありますので、今回は無料と有料で利用できるソフトを1本ずつ紹介しておきます。
⇒サクラエディター(無料)
オープンソースで開発されているテキストエディタで、かなりの高機能でオススメです。
⇒秀丸エディタ(有料)
おそらく国内で最も有名なテキストエディタです。評価も高くオススメです。
メモ:HTMLファイルとは?
そのページを表示させるために必要なタグが記述されたファイルのことを指します。つまり、HTMLファイルとはホームページそのもの、ということになります。
メモ:ホームページ編集ソフト
ホームページ編集ソフト(HTMLエディター)を使用したほうが、より専門的に編集はできますが、ちょっとした編集なら、テキストエディタのほうが動作が軽快で簡単です。
5.◇◆◇HTMLの参考本
HTMLの知識がない方は、まず参考本を買って必要最低限の知識を得てください。たくさんの参考本がありますので迷ってしまうかもしれません。最初は1から10まで全てを網羅している辞書のような本よりも、例えば、実例に沿ってステップアップできる本をお勧めします。
メモ:HTMLについて
これから覚える方は、HTML+CSSのベストセラー本を購入してください。ワードプレスを利用する場合は、別途ワードプレスの参考書も購入してください。
ベストセラーオススメ本
6.◇◆◇画像編集ソフト
写真の加工、画像やバナー制作時に必要となるソフトで、主に、adobe社のPhotoShop(フォトショップ)や、Illustrator(イラストレーター)を使用します。もちろん、この他にもソフトはありますが、この2つを抑えておけば、大抵の場合は大丈夫です。
今現在、ソフトはクラウド製品となっており、例えば1年間のライセンスを購入すれば、adobe製品の最新版ソフトを1年間使用できます。デザインや編集業務に携わるのであれば必須アイテムです。
メモ:PhotoShopとIllustratorの違いは?
Photoshopは、ドットでできたピクセルベースの画像を扱うソフトで、主に、写真の加工や補正、画像の編集をするのに適しています。Illustratorは、拡大や縮小をしても画像が劣化しない、ベクター画像を扱うソフトで、主に、ロゴマーク、イラスト絵、サイズ可変データ等を制作するのに適しています。
Adobe CC 1年間サブスクリプション
※Adobe CCを契約すると追加料金なしでAdobe Fontsを利用できます。
7.◇◆◇フォント
フォントはホームページをデザインする上で欠かせない要素です。Windowsであれば、メイリオやMSゴシック・明朝といったフォントが初めからインストールされていますが、これだけでは足りません。
例えば、よく見かけるフォントとして、モリサワフォントがあります。このモリサワフォントのように、ポピュラーな書体だけでも揃えておけば、デザインや編集をするうえで、非常に心強くなります。ただ、フォントもadobe社と同様に年間契約の製品がありますので、自分に合ったものを選択するのがベストです。
メモ:使用許諾をよく読んでから
フォントには、製品版だけでなく無料のものもあります。使用(購入)する際は、使用許諾内容を必ず確認したほうが良いです。個人使用はOKだけど、商用利用はNGなんてものもたくさんありますので、ご注意ください。
モリサワフォント 1年間サブスクリプション
※モリサワフォントがどうしても必要な場合のみ